中秋の名月を和菓子と共に
こんにちは。
随分過ごしやすい季節となりました。
夜に空を見上げると、最近は月が綺麗です。
本日9/10は旧暦の8/15を指す「中秋」です。
旧暦での秋は7〜9月を秋としていたので、8/15は秋の真ん中になるそう。
その時期は1年で最も月が綺麗とされていたため、「中秋の名月」と言うそうです。
一心堂には秋の美しい月をあらわした和菓子「轟の月」がございます。
白インゲン豆をベースとした白生地の真ん中に表現された、空に浮かぶ月。
きらりと輝く月には杏ジャムが使われています。
「轟(とどろき)」とは実際に宇土市にある地名で、轟水源や雨乞太鼓でも有名です。
轟水源の付近には、細川家第十一代藩主細川立則公の隠居所「轟御殿」があります。
もしかしたら細川公も轟からの美しい月を眺めていたのかな〜と思いふけります。
「轟の月」という名月とともに中秋を過ごしてみるのはいかがでしょう？
みなさまのご来店、お待ちしております♪
